んわっ！

昨日買ってきた本(荻原さんのね)をベッドで夜中に読みふける。
さすがに4時になったらきつかったので、寝る。
でも本を読んでいて痛感。
最近、まったくといっていいほど文庫本や本を読んでいなかったので想像力が皆無に等しい。
大好きな平安時代(末期だけどさ)が舞台なのだが。もうぜんぜん。
頭のあたりはすっとばして読んでしまいました。
精神的に余裕がないからかしら…ね？
近くに図書館があって、自分の精神状態がかなり落ち着いていたら読みたいのだけれど。
むぅ。だって丸善で本を眺めていたら読みたくて読みたくてたまらなかった。
中学、高校はあんなにもいろいろと読んでいたのに。
日々のことだかエッセイだとか恋愛小説だとか、海外のミステリーとかさー。
硬い日本文学とかは読んでなかったけど(おい)

朝起きて読了。
また読み直さねば、という感じ。
だってこんな私じゃダメだもの。
にしても、この二人って恋に落ちるのが早すぎ！(笑)
確かに勾玉三部作につながるところはある。
草十郎は私の大好きな「薄紅天女」の阿高と苑上の子孫らしい。
それに糸世が異界(どうやら現代日本らしい)にいるのを連れ戻そうとする様は
「空色勾玉」の稚羽矢が黄泉の国へ行ってしまった狭也を連れ戻そうとする様と同じ。
…白鳥異伝はこれからさがしてきますか(え？)
草十郎は流れをちゃんといつの間にか汲んでたりするんですよね。

「空色勾玉」の稚羽矢(皇)と狭也の末裔である、小具那(皇)
「白鳥異伝」の小具那(皇)と遠子の末裔である、阿高
「薄紅天女」の阿高と苑上(皇)

んでっ、阿高と苑上の末裔が草十郎だし！
でも糸世ちゃんってなんか…遠子に似てる、かも。
あぁー、読み直したい！勾玉三部作！
だから、心の平穏と静かな場所をください！(切実)
本当に読みたい。本の虫になりたい。
読みっったいんじゃー！

などと読了後、考えつつ。
「んわっ！」
昨日のお出かけの本来の理由を、そっちのけにしていたことに気がつく。
そう、土曜日のライブ会場であるバーの場所を確認しに行くはずだったの！
思いっきり忘れてた。
あとショックだけど、なんでかAIRさんとこのムービーメールが再生できません。
くそぅ…！
当日迷子になりそうな私がいる可能性があるので2時間前ぐらいに家を出ようかと！
その前に明日からの会社をどうにかしろと！(泣)